② USBの種類

  製品の種類は2種類です。個人用とグループモードになっております。

 

   *個人用「一真堂暗号化USB」

  個人のファイルを「暗号/復号」します。USB本体とパスワードが必要です。WinPCであればOKです。

 

**グループモード用「一真堂暗号化USB」

  USBの所有を許可されたユーザ同士が「鍵」と「暗号ファイル」をシェアーします。パスワードは各自個別に設定

  します。

 

 

<グループモード利用例>

株式会社JACKS編

 

1,役職者は一真堂USB・限定ID1を使用

役職間グループモード

パスワードは個別で設定

役職間は共通の鍵な為、閲覧・編集OK

※役職者と社員間はIDが違う為、

 閲覧・編集できない。

 社員に誤送信しても、ファイル

 は開けません。


2,セキュリティ事業部社員は一真堂USB・限定ID2を使用

部署間・課長と社員でのグループモード

パスワードは個別で設定

部署間は共通の鍵な為、閲覧・編集OK

※課長は部署に戻り、一真堂

暗号化USB部署用の限定ID2に

切り替え使用。

 

IDが社員と一緒になり、閲覧・編集OK

他の役職者はIDが違う為、閲覧・編集

できない。


3,誤送信

課長は社員に個人情報の入ったメールを送信したはずが、全顧客に誤送信。

添付ファイルは暗号化済み。

顧客はファイルが暗号化されており、開けません。

仮に一真堂USBを持っていてもIDが限定で違う為、開けません。

この誤送信した暗号化ファイルを開けるのは、課長と部署の社員のみです。

 

誤送信は課長の重大なミスですが、個人情報の漏洩は防げました。

 

ファイルの暗号化により、ウイルスが入ってPCを乗っ取られても上記のように

相手にはファイルを開く事は出来ません。

 

アルゴリズムの非公開と鍵をPCに置かない事で防げたのです。

グループモードでは、役職者用や部署単位など多岐に渡り使用が可能です。

また、テレワーク時の個人使用やテレワークメンバーなどでも高いセキュリティを

実現できます。